受講者の声 – 村山 理奈 さま (東京都文京区) – 短期留学の夢があるから 英検も受験も頑張れる
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東京で 英語を学ぶ人たち Vol. 7 – 村山 理奈 様(中学1年生)
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村山 理奈 さま
村山 理奈さんは 中学1年生。 小学校5年生から MPE で英会話を習い始め、先日 英検3級に合格し、現在は 英検準2級 合格に向け、毎日 過去問題集 を使っての勉強に余念がありません。
中学校の英語授業より 一歩先の 英語学習を進めている 理奈さんは MPEの週1回の英会話の他、水泳、書道、学習塾 とほぼ 毎日 習い事の過密スケジュール。
目下の目標は、英検準2級取得、高校受験、そして カナダ プリンス・エドワード島で、1か月のホームスティを経験することです。 今日は 理名さんに 英会話 個人レッスンと 英語学習について お話しを伺いました。
理奈さん: 「受験を終えて 高校に進学してから、* 赤毛のアン の舞台になったカナダの、
プリンス・エドワード島で、1か月のホームスティを経験したいんです。 州都のシャーロット・タウンで、17才の誕生日に、赤毛のアン のミュージカルを観ることが夢。 実現しますように」
* 赤毛のアン: 原題 Anne of Green Gables – カナダの作家 L・M・モンゴメリが1908年に発表した長編小説。
この春、中学校に進学した村山 理奈さん (東京都 文京区)は、英会話プライベートレッスンを始めて約2年。 ピアノ、学習塾、書道と習い事で、大忙しだった小学6年のころの理奈さん。 それでも、英会話を始めたいと、考えていたそうです。
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Anne of Green Gables
「ある時、私が 赤毛のアン のファンなのを知っている友達から、英語版の 赤毛のアン の ペーパーバックをもらったんです。 その時は、まだ小学5年生で、英語は読めなかったけれど、イラストがすごくきれいで、1日も早くこの本を読めるようになりたい! 付属の音声CD の英語の発音が すごく綺麗で、一人で 英語の口真似 をしていたんですけど、ある日 思い切って 両親に英会話をおねだりしたんです」
理奈さんのご両親も、英会話を習うことは大賛成。それでもお父さまは 理奈さんに、1つの条件を出しました。「小学生のうちに英検5級をとること」と。
英検のことをよく知らないまま、英会話を始めたい一心で、お父さまと、合格の約束をしてしまった理奈さん。 * フォニックスや、ロールプレィ(Role-Playing)に、英検対策も加えた英会話個人レッスンが始まりました。
* フォニックス(Phonics): 英語学習において、綴り字と発音との間に規則性を示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法。 音声学(Phonetics) の初歩。
「小学生の頃で まだ 文法は よく分からなかったけど、先生の英語の リズムや 音の出し方を とにかく真似してみました。 ユレルカム (You’re welcome.) 、ナダゲン(Not again) みたいに。 中学校の 英語の先生が ユーアーウエルカム と カタカナっぽく発音するのを聞いて 初めて ユレルカム (You’re welcome.) でないと 知ったくらいです。」
注: 実は ユレルカム が正しい 英語発音です。
そして、7か月後、無事英検5級に合格。 頑張り屋で、少しだけ要領のよい理奈さんは、中学校に進学するとすぐ英検4級にも合格。 一番驚いたのは、お父さまだったそうです。
「僕は中学の頃から、大の英語嫌いでしたから、理奈が英語好きになってくれて、本当によかったです。 僕らの頃とは違って、今の英会話は、発音にもずい分力を入れているんですね。 理奈の英語リスニング教材だって、僕には聞き取りが難しいですよ。」
英語の曲の歌詞を、もっと分かるようになりたい
理奈さんは今、お母さまのピアノ伴奏で 英語の歌も練習もしています。 お母さまの好きな、キャロル・キング (Carol King) の イッツ・トゥ・レイト (It’s too late) と、ビートルズ (The Beatles) の レット・イット・ビー (Let It Be) を英語で歌えるよう、特訓中。 歌唱力だけでなく、英語の発音のよさに、ご家族みんなが注目しています。
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講師より
理奈さん ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン(Bob Dylan) さんの ライク・ア・ローリング・ストーン (Like A Rolling Stone) の歌詞と歌に挑戦しようと思っていたら、理奈さんのお父さん 昔 学生バンドで この曲のギターを弾いていた事が発覚。お父さんは デュエットしたいと申し出ましたが 理奈さんは却下。 理由は 「お父さんの英語、発音悪すぎ」だそうです。
「学校の英語文法も好きですが、英語の歌詞を覚えるのもすごく楽しいです。 分からない英単語も いっぱい出てきますけど、先生が自宅に来た時、意味を訳してもらったりしています。 中学3年生になるころには、もっと分かるようになるといいですけど。 それと、中学生のうちに頑張って、英検準2級に合格したいです」
「英語版の「赤毛のアン」もやっと読めるようになりました。 自分の部屋の壁にも、プリンス・エドワード島の地図を貼って1日1回は眺めています。本の出版から100年も経つのに、町のあちこちに、当時の面影が残っているらしいですよ。 船着き場とか、灯台とか」
理奈さんのお母さまも、学生の頃、アメリカのアリゾナ州ツーソン (Tuscon, AZ) で ホームスティを経験。ぜひ娘のプリンス・エドワード島でのホームステイや、語学研修、短期留学を叶えてあげたい。 情報収集にも力を入れています。
「学校でよい成績を修めることだけを、娘の英語学習の目的にしたくないんです。 旅行にしてみても、アメリカの音楽でも、英語を通して触れる経験や感動は、成人になってからも、かけがえのないものになるはず。 理奈も最近では、レゲエやヒップホップに興味津津。 娘といつかラップが歌う日が来ても困らないよう、私も英語に接していたいと思っています」
英会話 担当講師より:
理奈さんは いつも 将来の目標を設定して、着実に前進するタイプの女の子。 英語だけでなく、他の習い事や スポーツでも活躍している 頑張り屋さんです。 英語力に関しては、文法や 単語の暗記が 得意で さらに 英語 聞き取りの センスがすごくあって、発音も 絶対に カタカナ英語 にならないんです。 これから 理名さんには 受験や 短期留学の目標が 控えていますが、私も出来るだけ 長く 理奈さんの 力になるよう 頑張りたいと思っています。