英語を教えたい > 子供英会話 – 幼児の英語学習開始の 適齢について

この記事は MyPace English (MPE) の英会話講師研修マニュアルの 一部を 抜粋・修正したものです。

英会話講師 デビューのチャンス!

幼児の英語学習開始の 適齢について

はじめに – 低年齢化をたどる 幼児英語教育

下記は あくまで 参考までの資料 ですが、
ミキハウス子育て総研による調査 「通わせてますか?習い事(2018年10月)」に よると子供たちが通う 習い事で多いのは 1位 水泳(37.5%)、2位 英語・英会話 (16.2%) という結果が公表されています。

小学校英語の必修化も手伝い ご父兄様の 早期英語教育に対する 関心は 年々高まっているように 見受けられます。

ただ、一般的な子供英会話教室のプログラムは 旧態依然 の お遊び型 が主流で、英語に慣れ親しむ 程度のものばかり – 中には お遊び と 知育 を混同している子供英語業者も登場して びっくりさせられる ことも多々あります。

一方、座学に近く、ESL (English as a second language)を 日本人の子供たち に合うように
再定義した プログラムを催行する MyPace English (MPE) は 理に叶う方針に基づいている – そう思いますが、
お遊び中心の 日本の子供英語教育業界では むしろ 異端として 映るかもしれません。
* 子供英語 = お歌・お遊び の 不思議な公式 が成り立っているのは 日本だけです。

Q. 何故、MPE は、子供たちの集中力を要する、座学としての 子供英会話を催行できるのでしょうか?
A. 教育熱心な ご父兄様から 賛同を得ているからです。
MPE で英語を始める子供たちは 英語教育に熱心な ご家庭が 多く、一般的な お遊び中心の 子供英会話の内容に 疑問を持つご父兄様の教育方針と、MPE の指針に重なる部分が多いからです。

MPE では、私立小学校受験の準備をしている子や、複数の習い事に通う 子供たちが多いので、一般的な子供より 集中力があります。 集中力があるから、お遊び要素を取り入れなくても 効率的、かつ密度の高い個人レッスンが 生まれます。 英語だけでなく 全ての学習に於いて 集中力のある子供が成果を出しています

お遊び = 楽しい = 上達 という楽観論に背を向けて、建設的な英語プログラムを実施することが 大切であると思います。

子供英会話 開始の適齢は何才か?

英会話の適齢 – グループ・レッスンは4才から、個人レッスンは7才からが 適切であると考えます

一般の子供英語教室は グループ・レッスンが基本ですが、MPE は 個人レッスンのみを 取扱っています。 そして、入会者の年令を4才からとしています。 理由は 座学としての 個人レッスンは 小学生低学年と ほぼ同じ集中力・エネルギーが 必要となり、幼児には負担が大きいからです。 MPE の英会話 個人レッスンは 他の英語教室よりも はるかに密度の濃い ものであることも、ご理解いただきたいと思います。

未就業児の場合、無理をして 個人レッスンで英語 を始めるよりは:
1 英会話 個人レッスンの受講開始を 7才 或いは6才 になるまで お待ちいただく。
2 子供に無理がないよう、お母様 30分。 お子さま 30分 (計60分)。 など、集中力が培われるまで レッスン時間を短めに設定する という選択肢を ご父兄様に提示することも あります。

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3才以下の 幼児英会話は 本当に効果があるのか?

一般的に 人は3才以下の 記憶を 思い出せない と言われています。
これは 幼児期健忘 と呼ばれ、3才までの子供は 海馬の発達が不十分なため との説が 有力なようです。

MPEの基本的な考え方(仮説)は
(1) 英語を含む 言語操作能力は 右脳が司っていると考えます。(左海馬が右海馬より 言語記憶の役割を担っているという仮説)
(2) 記憶は 言語化することによって 残りますが、3才以下の子供の言語操作力は 未発達なため、記憶が残りません。
(3) 記憶のメカニズムが 十分な作動をしない時期に 英会話を習っても、学習成果は なかなか見えません。
(4) 経験上言える事: 3才の子供が1年間かかって 習得する 英語知識は、5才の子で4か月、7才の子で2か月程度で、覚えてしまう。

子供たちは 小脳を使って 生命(生存)、次に暮らしの中の安定(社会性) に関わる事から 体得していきます。
記憶のメカニズムが 十分に発達していない 幼少期の子供たちの英語学習の成果は 限定的なものになりやすい。
また 自我が芽生えたばかりの幼児に 自我をコントロールすることから始める 座学としての 個人レッスンは、ある種の 矛盾を含んでいるとも考えます。 しかし その矛盾を 乗り越えた子供たちが 英語学習で成果を出している – 3才以下の 幼児に 高い集中力を求めることは 難しいと考えます。

3才以下の幼児が デリケートな事は 誰よりも私たちが 知っているつもりです。
ですので、MPE が 英会話 個人レッスンを承るのは 4才以上との規則を設けています。

MPE の英会話 個人レッスンの 推奨年令は 7才以上 – 7才の集中力があれば、英語力が伸びる可能性は ぐっと高まります。 ただ、東京には 教育熱心なご家庭が多いので、未就学児の英会話 個人レッスンも 多く催行しています。

MPE の英会話 個人レッスン の推奨年令は? と問われれば、女の子で6才。 男の子で7才と
答えます。 60分の エネルギー・集中力を要する 個人レッスンは 子供たちにも負担が多いので 一般的には 上記のように答えます。

ただ、MPE が活動の拠点とする 東京は 他県に比べ、教育熱心なご家庭が集中しているため、
未就学児の 英会話 個人レッスンが スムーズに行われているケースも 多くあります。

未就学児の個人レッスンがうまく行く理由としては
(1) 小学校 受験の準備と並行して 英語を習っている。
(2) 複数の習い事に通う 子供たちは 集中力が高い。
(3) 海外赴任を 予定する ご家庭では、ご父兄様の英語に関する理解が高く、授業の復習を手伝ってくれる。
など、子供の学習能力の差 というよりは、学習環境が整っているためと 言えるでしょう。

最後に – 子供たちと 日々 対面する 英会話講師の皆さまへ

ここでは 子供の集中力が 英語上達のカギとなることを強調しました。 英語も、ソロバンも、柔道も
集中力のある子供から 伸びていく。 教科・ジャンル を問わず 子供向け習い事の先生の 多くは そう考えているようです。

子供の意識は 集中と拡散を繰り返す

英会話講師の皆さまに 知ってほしいことは、
集中力がある の反対は 集中力がない では ないことです

子供は 意識の 拡散と集中を繰り返す。 拡散があって 初めて集中があるのです。

例)アリの群れを発見し、地面に座り込む子供を 思い出してください。 意識が拡散しているから アリの群れを発見するのです。 大人たちは アリの群れを 発見できない。 視力の問題ではありません。 拡散する意識 も また大切なのです。

(ローランド・ホールが提唱した消費行動の仮説である AIDMAの法則 を知っている人なら 拡散 ⇒ 意識 ⇒ 意図 ⇒ 集中 の流れは 理解しやすいのではないかと 思います)

未就学児にとって、英会話の先生は 多様な他者との関わり合いを 学ぶための 媒体なのです。
だから 私たち講師は 子供たちを 社会に導く Right Indicator である – だから 拡散しがちな 子供たちを うまくリードしよう。

このように 考えて 子供英会話のレッスンに 出向いては いかがでしょうか? 理解と愛情を持って!

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